HITACHI

Woman with curly hair working on a tablet in an office, with a laptop and coffee cup on the desk, seen through a glass wall with digital graphics.

レガシーブランドを、現代の意思決定者に再び“選ばれる存在”へ

Hitachiの「Powering Good」キャンペーンは、単なる製造企業から“共創によるイノベーションパートナー”へと再定義。社会課題解決を軸に、シニア意思決定者との関係を再構築した。

本プロジェクトにおける提供サービス:

Business-to-Business Consultation
International Management
Target Audience Assessment
Consumer Insights
Strategy
Digital Media Planning & Buying
Creative
Social Content
Production
Ad Operations
Reporting Dashboards

Hitachiは、持続可能な社会の実現と中期経営計画の達成に向け、グローバルキャンペーン「Social Innovation is POWERING GOOD」を展開。しかしアメリカ市場では、認知のズレという課題に直面していました。高い技術力は評価されている一方で、「イノベーションを牽引する存在」としては見られていなかったのです。変革と社会的インパクトが企業戦略の中心となる今、このギャップは致命的でした。

私たちは5C分析(Consumer/Category/Culture/Competition/Company)を通じて、Hitachiを「信頼できるメーカー」から「環境・社会・経済課題を共に解決するパートナー」へと再ポジショニングする機会を特定。ミッションは、シニア意思決定者に対して同社のSocial Innovation事業の理解を深めさせ、組織内で支持を得られる状態をつくることでした。

戦略の中核となったのは「Empower Collaborative Transformation」。
1)信頼性の高いファクトベースのストーリーで関心を獲得
2)技術を“実際のビジネス成果”に結びつけて提示
3)意思決定者が自信を持って共有できる具体的な証拠を提供

この3点を軸に、デジタル中心のアプローチを設計。ベイエリア、ミッドウェスト、ニューヨーク、ワシントンD.C.といった主要市場で、CEO、CTO、テクノロジー導入責任者へ精緻にリーチしました。

クリエイティブは役職ごとに最適化し、信頼できる発信者、業界との関連性、そしてリーダーとしての責任を強調。単なる認知拡大ではなく、「社会課題を解決するイノベーションとは何か」「Powering Goodとは何を意味するのか」という対話を生み出しました。

評価指標は“意味のあるエンゲージメント”。
サイト滞在時間の増加や高いインタラクション率が、変革パートナーを求めるシニア層に確実に響いたことを示しました。

このキャンペーンは、単なる認知向上に留まりません。
Hitachiを「進化を生み出す触媒」として再提示し、意思決定者に“イノベーションを理解する”だけでなく、“共に創る”関係へと導いたのです。

A black vintage Cadillac car with the number 55 on its side racing on a track with a green, forested background.
A black car with the number 55 racing on a track, decorated with a rubber ducky and a flag, representing a humorous demolition derby scene.

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